春のモーラップキャンプ2021
キャンプシーズンスタートは
去年と同じ、近場モーラップキャンプ場
昼近い出発だから遠出は断念
同じ支笏湖の美笛と迷ったあげく
美笛は混んでる可能性高し!!
と踏んでこっちにしたよ
珍しく
いつもわりかし混みぎみ地帯
トイレ近くががら空き～
反対に
我が家のお気に入りの人里離れた奥地に、近代的テント⛺を連ねる若者グループがいたから
たまにトイレ近いのも便利でいいんじゃない!?
てことで
トイレまで徒歩30秒の湖畔に
本日デビュー、憧れの
「2ルームテント」をたてたよ
だけど、こんな一等地ががら空きなんてアヤシイよね
これから来るキャンパーが、我々の湖風景を遮ったらやだよね
てことで
めちゃ湖畔に接近させたよ
これくらい近づけば
小人ファミリーでも
我々と湖の間にテントを張ることはないよね!!
2ルームすごいね!
風も雨も寒さもしのげるよ
もうこんなことしなくていいんだよ
↓
去年の写真
傘でなんちゃってタープ
(普通に濡れる)
今回は心安らかに静かに自然を堪能するよ!!!
ガアアアー
ガガガ、ガアアーーーー
あれ?
なんだろうね
近くでブルドーザーが作業を始めだしたよ
いや、でもきっとすぐ終わるさ
バコーン、ごおおおぉ
ごおおおおお
上空を戦闘機が飛んでるよ
自衛隊近いから
これくらい想定内だよ
戦闘機好きだし
ハイウェイトゥザ～ﾃﾞﾝｼﾞｬｿﾞｰﾝ🎵
思わず口ずさむよ
おかしいな
思ったよりにぎやかだね
とりあえず
トイレ行ってくるわー
、、、(@￣□￣@;)！！
トイレが閉鎖されてるよ
、、、そうか
今日は使用できるのは奥のトイレだけだったんだね
だからここがすいてたんだね
徒歩30秒の楽チンさにはかなわないけど、いつも遠くにテント張るから、5分かからないなら近い方だよね!
珍しくキャンプ場入り口近くだから、並ぶスワン🦢号も見えるよ
明日あれに乗ろう
夫が言うけど
絶対乗らないよ
夕方、ふとスワン号に目をやると
あれ?
なんだかスワン号が
減っている
湖に出てる気配はないのに
夫に伝えると
「ホントだ‼️」
だけど
誰かが運びにきた気配なんてあったかな
まさか、就業時間終わったから
自分で帰ったのかな
消えたスワン号の謎について
夫婦でしきりに話し合うが
謎は解けぬまま夜はふける
につれ
風が強くなってきたよ
湖面が波立ち
え? これ海🌊ですか?
ってムードになってきたよ
湖に近づけすぎたことを後悔するけど、もう遅いよ
しかもすごく寒いから
もう寝ることにする
テントに入ると、中もやけに寒い
よく見ると
このテント、後ろ姿の出入口、
、、、一部ファスナーついてない
え?
ここから風入り放題(;ﾟ∇ﾟ)!?
「北海道の気温侮りぶり」にしばらく口が開いたよ
寒さをしのぐはずの2ルームテントが、まさかの寒さウェルカムテントだったことに歯ぎしりするけど
しかたがないね
夏はきっと最高、ってことで
最高の寒さを満喫する、と覚悟する
持ってきた服全部着こんで寝袋に入る
「おかしい!!細い!!この寝袋細すぎる!!」
隣で寝袋に包まれた夫が身もだえを始める
着こみすぎて肉襦袢着用状態になってて動きずらいから、もう動きたくなかったけど
「細い～細い～」
とあんまり大騒ぎするんで
みてやったら
シュラフを収納するときの
ボタンがはまったままで、
収納時サイズの寝袋に
無理やり入っていたよ
本当に手がかかる夫だ
ザバーンザバーン
海鳴り(海じゃないよ)を聞きつつ就寝
ものすごく寒いけど、ものすごく眠い
これって、冬山遭難者の
「眠ったらダメ!!眠ったらおしまいだ!!」
っていう、その域の睡魔なんじゃ、、、???
なんて思いながらウトウト、そして爆睡
してた夜中
シャカシャカシャカー‼️
突然のシェイク風の音で目覚める
飛び起きて前室に出ると
ポール上部に縛ってたごみ袋が消失していた
そして何者かが
シャカシャカ音とともに立ち去る物音
「2ルームだから
前室に全部収納出来るもんね～✨」
とうかれきってたが
野性の前にはなんの力もなかったことに気づく
そうだよね
隙間から入ってくるよね
フツーに
何が驚くって
無駄に長いキャンプ歴から
ほぼ全く何も学ばない自分に一番驚くね
とりあえず朝のおやつの無事を確認し、寝直す
極寒のわりに爆睡した朝はかなりさわやか☀️
風もそれほど強風にならず
湖の藻屑とならずにすんだことに安堵
湖美しい～✨
天気もいいから
テント外に出てモーニングコーヒー☕
ふと見ると
「アレッ(@￣□￣@;)！！」
スワン号増えてないか!!???
夫「ホントだっ(@￣□￣@;)！！！!」
夜とは一転
今度は増えたスワン号の謎について
夫婦で話し合う
不思議過ぎる
だれかが運んで来た気配もないのに
世の中には不思議なことが多すぎるよね
そんなこんなで、
まずまず無事にオニューテントデビューも済んでよかった
ボチボチ撤収作業
作業しながら何気なく
スワン号の方に目をやった
、、、(￣□||||！！
スワン号の謎がついに!!!
真実は、、、
見る角度によって
・・・スワンが重なって少なく見えてただけだった(￣□||||
手抜きキャンプ晩御飯はホイルガーリックライスとタラのトマトスープ
開いて
混ぜて
も全然美味しそうに見えないとこがポイントです
キャンプ朝ご飯
必殺前夜使い回しメニュー
タラのスープでトマトリゾット
謎のスワン号、減ったり
増えたり
フキの花はこんなだった
若者たちのカッコいい今時のテント群
(暗くて見えないって)
支笏湖の夕暮れ
帰りに千歳に向かうはずが、気づいたら苫小牧にいたので、久々にそば藤のエビカニ天そば
泉質素晴らしい松原温泉で
インフレーターマット収納時、力入れすぎて痛めた肋骨を癒す
長沼あいちゅらんどソフトクリーム経由で帰路につく
夕食調達のために
初めてのスシローに向かう
「オレ、わかるよスシロー」という夫の導きで行ったその場所
夫「へえ、スシローってみよしの系列なんだなー」
、、、いや、これスシローじゃないと思う
結局、スシローはこの隣にあったよ
そして、なぜかこの日だけ
「事情によりやすみ」だった
以下おまけ
ウトナイ湖の白鳥
スワンづくし
観光客をガイドするスワン
ウトナイ湖の展望台から謎の城っぽい建造物発見
夫「将軍に憧れる誰かの家じゃないか!?」
えー、あれ、家かなあ?
行ってみることにした
龍が乗っている!!
将軍の家じゃなくて
宗教団体の建物だった
しかも調べると
その筋の皆さんによる団体のようです(;ﾟ∇ﾟ)
以上、キャンプレポートでした
またね～🤚
